2015-06-22 03:30:11

Csillagosok, katona'k 予告編

コンテンツタグ:アニメ 映画 
※この動画はDailymotion様から引用しています。元動画先
動画詳細

IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0061537/

1967年 ハンガリー映画 90分 日本語版なし

第一次世界大戦後、ロシア革命の影響でハンガリーにソビエト政権が樹立され、内戦が勃発した頃の物語。
舞台はボルガ河沿いの病院。
白軍と赤軍が奪い合いを繰り返している。
おそらく、内戦終盤戦でハンガリー国内の反革命勢力が力をつけ、保守派のホルティ政権が樹立される寸前辺りと思われる。
それ以前だと、白軍の主力はルーマニア軍とチェコ軍でハンガリー保守派の部隊は殆どいなかったそうだから。
当時の共産圏の映画としては珍しく、白軍だけでなく、赤軍までも捕虜の虐殺とかを仕出かしてる。
更に、病院の女性をレイプしようとした白軍将校が、上司の命令で銃殺刑に処されてる。
捕虜の女性はレイプだ、とかはない。どちらの軍も女性に対しては紳士的に対応してる感じだ。
当時はたいていは白軍を残酷に描き赤軍を英雄的に描くのが常だけど、この映画はどちらの軍にも英雄なんていないって立場で描かれている。
そのせいでソ連での公開は見送られ、最初はハンガリーと西側諸国でのみの公開になった。
最後は赤軍の自殺的な突撃で幕を閉じる。
映画の中のどちらの軍も周辺警戒なおざりで、簡単に奇襲されて抵抗も出来ずに捕虜になる。
実際にも当時の赤軍、白軍共に素人のような軍隊が多くてこんなことも多々あったようだけど。
白軍側は服装からすると士官や士官候補生だけで構成された部隊のようだけど、後方勤務や学校でたての人ばかりの実戦とは無縁な人たちで構成された部隊なのかと思ってしまう。
ロシア内戦では兵士や下士官の多くが革命側に行ってしまい、富裕層や貴族などの出身の士官や士官候補生ばかりの部隊が多々あった。
その中には実戦部隊を指揮した士官ばかりの物凄く優秀な部隊もあったそうだけど。

参考文献
トロツキー わが生涯 ISBN-10: 4329002191
ハンガリー史 ISBN-10: 4770403461